⒈日本では40万人ほどがオンラインカジノをプレイしている
海外でのオンラインカジノの利用者は、欧州を中心に4千万人と言われています。
日本の人口のおよそ三分の一に当たる数字です。
それほどまでに欧州では普及しているようです。
それでは日本においての人口はどの程度なのでしょうか。
現在では40万人と言われています。
欧州と比べると普及率は低いようですが、それでも少しずつ増えていっているようです。
現代の日本では、いわゆる「カジノ法案」により、リアル店舗でのカジノの導入が検討されています。
そしてカジノ店舗の導入に前向きな地方自治体も出てきています。
⒉オンラインカジノはランドカジノよりメリットが大きい
日本にもカジノブームがじわじわと浸透して来そうな雰囲気です。
また、日本にはパチンコという文化があり、これによりカジノへの抵抗感もあまりないのではないのではと考えられます。
一方、都市圏にカジノが出来たとして、そこに行くことのできない人たちはどうすればよいのでしょうか。
やはりそういう人たちはオンラインカジノに登録するのでしょう。
なにせインターネット環境と対応デバイスさえあれば、どこにいても24時間365日間いつでもカジノをプレイできるのですから。
そういう場所を選ばない部分が、一般の人々にとっては現実のカジノよりも受け入れやすいのでしょう。
インターネットの世界であれば、カジノをたむろするマフィアなどにも遭遇することはありませんしね。
⒊オンラインカジノの危険性について
オンラインカジノに危険性はないのかという話も聞きますが、これは全くないとは言い切れません。
カジノサイトが次々と立ち上がり、一般の人々の目に触れやすくなってくると、おそらくは詐欺サイトが増えてくるでしょう。
PCやスマホでウェブ閲覧を行っていると、ときおりオンラインカジノに登録を促すポップアップ広告が出てくることがありますが、この手合いは詐欺サイトに誘導させられる可能性が高いと考えられます。
また、海外サイトでプレイした際には、どのように配当を受け取れるかも注意しなくてはなりません。
せっかく儲けることができても、配当を受け取る際に多額の手数料を取られては元も子もありません。
登録をするとある程度の額のチップを無料でもらえるサイトもありますが、目先の欲につられないようにして、自分にとって不利益のないサイトを選びたいものです。
そのためには信用のあるカジノサイトを選ぶ必要がありますが、現在ではそれがなかなかできないのではないでしょうか。
⒋ギャンブル依存になる人も出てくる可能性が高い
また、カジノによるギャンブル中毒にも気を付けたい所です。
日本ではパチンコ依存症の患者が300万人前後いると言われています。
ギャンブル性の高いカジノがオンラインで普及すると、パチンコ依存症の患者と同じくギャンブル依存になる人も出てくるのではと考えられます。
そのようなことにならないためには、カジノサイト側である一定の規制を行ってもらう必要がありますが、それにはおそらく法整備が必要となります。
今まで述べてきた通り、日本で安全にオンラインカジノを普及させるためには、一定の施策が必要だと考えられます。
たとえば、有名企業が運営して透明性を確保する事や、消費者庁が詐欺サイトへの注意やギャンブル依存症の恐ろしさを喚起を行うなどです。